松田哲也税理士事務所

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上田啓史さんとの再会 〜大学生インターンシップから 7 年ぶりの凱旋帰国〜

H26年9月に弊社にインターンシップに来てくれた当時大学生だった上田啓史さんが7年ぶりに来所いただけました。


 
当時大学生だった上田さん。
私が上田さんの大学で租税について特別講義をしたのがきっかけで、将来の職業として税理士を目指したいと弊社にインターンシップに来てくれました。

 

   (7年前の上田さん 前列中央)

その後、大手税理士法人に就職され3年で税理士資格を取得しました。得意な英語を活かして、3年前に念願のアメリカオハイオ州の系列税理士法人に移籍。今回、3年間のアメリカ経験を経て帰国されました。
 
アメリカ滞在期間の半分はコロナ禍で在宅ワークだったそうですが、コロナに対するアメリカの印象は日本と違って経済の循環を重視した上での規制で日本ほど厳しいものではなかったそうです。
そのため滞在期間中には、ナイアガラの滝やアラスカのオーロラ、マチュピチュ、グランドキャニオン、ナスカの地上絵などを見て周れたそうです。
久しぶりの再会で話に花が咲く中、特に興味があったのはアメリカの所得税制です。
 
夫婦共働き(夫の所得600万円、妻の所得400万円)として日本とアメリカを比べてみると
 (あくまでもわかりやすく表現していて実務とは異なりますが・・・)

日本の場合
夫600万円×20%=120万円
妻400万円×20%=80万円
夫妻合計税額200万円
 
アメリカの場合は夫婦合算制度があって税率は独身の半分となります。
つまり
(600万円+400万円)×10%=100万円
 
ちなみに基礎控除もアメリカは2人分を控除してくれます。
 
これならみんな結婚するなぁ。少子化対策になるよなぁ。と上田さんと語り合った1日でした。


 
成長した上田さんと将来ビジョンについても熱く語り、弊社の「第15期 経営指針書」を贈呈させていただきました。


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