松田哲也税理士事務所

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中小企業の皆さんへ

企業経営は資金繰りや社員さんとのコミュニケーション、自社の存在意義(あるべき企業像)、将来ビジョンなど様々な経営課題と直面します。特に新たに事業を創められた方や二代目、三代目のオーナーさんにはこれからの経営に不安を抱く方が少なくありません。
また経営者はいかに環境が厳しくとも時代の変化に対応して、経営を維持し発展させる責任があります。そのためには資金計画、利益計画など長期的にも英知を結集して経営を計画し、経営全般について明確な指針を創ることが何よりも大切です。同時に現在ほど激しく移り変わる情勢の変化に対応できる経営者の能力を要求される時代はありません。
幣事務所は、志を同じくする経営者の良きパートナーとしてそうした様々な経営の悩み事に真剣に対応させていただきます。
また普段、会社経営にご多忙な中小企業のオーナーさんに代わって、記帳から決算税務申告税務調査の立会いのほか、経営・会計処理に関する指導を一括してお引き受けしております。

これから起業される皆さんへ

社会情勢の変化から独立起業される方が増えています。時代の変化とともに今までは「拡大路線=成功の道」と言われてきましたが、最近の情勢(特にコロナ禍)では「拡大路線≠成功」と言われています。
そのような中で注目されているのが「スモールビジネス」です。ここでいうスモールビジネスとは単なる「小規模な事業」ではありません。時代は「大量生産→大量販売→大量廃棄」の薄利多売から「少量生産+少量販売+付加価値」の利益重視の傾向があります。
飲食店を例とれば、つい最近まで「多店舗経営=飲食店の目指す道」でしたが、今や店舗の家賃や維持費、敷金、内装費などを考えると多店舗出店よりもキッチンカーの導入をお勧めするケースもあります。
こういったように独立起業される方が今後も増えてくるものと弊事務所では予測しています。
どんなに事業規模が小さくとも事業を軌道に乗せるためにはやはり「何のために経営をするのか」が大変重要になってきます。「自分の生活のため?」「お金持ちになりたいため?」「家族のため?」ひとそれぞれ「何のために経営をするのか」は千差万別です。
しかし、せっかく起業するならもっと高い次元を目指しませんか。
「三人の石工」の話は有名ですが、
「プロフェッショナルは常にミッションを考える」
弊事務所のミッションは「信頼と誇り」です。
あなたも一緒に「何のために経営をするか」を考えてみませんか。

「三人の石工の話」

一人の旅人が旅の途中で石を切り出している三人の石工に出会います。
一人目の石工に質問しました。
「あなたは何をしているのですか?」
すると、その石工はつまらなそうな顔をして答えました。
「食べていくために石工で働いているんだよ」
次に旅人は、二人目の石工に同じ質問をしました。
すると、二人目の石工は汗をぬぐいながら答えました。
「国中でいちばん上手な石切りの仕事をしているのさ」
さらに旅人は、三人目の石工に同じ質問をしました。
三人目の石工は、目を輝かせながら答えました。
「教会を建てているんだよ」
「三人の石工」の話しはこんな感じの話しですが、三者三様と言いますか、同じ質問をしても返ってくる答えが違うわけです。
その答えから、
  • 一人目の石工は、お金のために仕事をしている。→作業
  • 二人目の石工は、職業意識を持って仕事をしている。→仕事
  • 三人目の石工は、目的を理解して仕事をしている。→志業
また、三人の石工の他に、
「みんなの心のよりどころを作っている」
 と答えた四人目の石工がいる…という話しもあります。
 この四人目の石工は、教会という「安らぎの場」「心のよりどころ」を建てていると言っている。要は、自分の仕事の「使命」を理解している…ということだと思います。

法人成り、事業承継を考えられているみなさんへ

個人事業から法人企業にと考えられている方に過去3期分の決算書を基に税務を中心としたメリット・デメリットについてアドバイスをさせていただいています。
令和3年9月までは消費税の免税事業者制度を使って法人成りを検討されていた方も少なくないと思われます。しかしながら令和5年10月よりインボイス制度が導入されるため消費税の免税事業者制度による節税効果は期待が持てません。
ただ、法人成りのメリットはそれだけではありません。先にも述べましたが3期分の決算書をもとに法人成りした場合の所得税と法人税の税比較や役員報酬、役員退職金などの生涯収入を念頭にした節税対策のほか、将来の事業承継や相続税も視野に入れた事業計画についてもシミュレーションさせていただいております。
お気軽にご相談ください。

経営に悩んでいるみなさんへ

企業経営はいつも順風満帆ではありません。企業には成長期があり成熟期を通して衰退期もあります。
それと同時にその時々において経営課題が降って湧きます。
例えば、売上低迷、製品・サービス内容、連続赤字、社員との信頼関係、労働環境、経営方針・計画、苦情対応、顧客満足度、取引先や地域との関係など様々な経営課題が経営者に圧し掛かります。
私の愛読書のひとつに「上杉鷹山の経営学」があります。上杉鷹山は財政難に苦しむ米沢藩で藩政改革に成功し、中興の祖と仰がれる、江戸時代屈指の名君として知られます。
鷹山は藩主に就任すると、先代からの家老たちと衝突することをいとわず、3つの改革を断行します。すなわち「財政再建」「産業振興」「心の改革」ともいえるものでした。注目すべきは心の改革で、これは藩士だけでなく領民に対しても、単に与えられるのを待つのではなく、「自分は藩のために何ができるか」という意識を育て、藩民全体で改革に向かう機運を興したのです。そのために鷹山は自ら先頭に立って質素倹約の生活を貫き、また領内を足繁くまわって領民と言葉を交わし、信頼関係を築いたといわれます。
「為せば成る。為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
上杉鷹山が家臣に教訓として詠み与えた歌で、「できそうもないことでも、その気になってやり通せばできる。できないのはその気になってやろうとしないからだ」という意味です。
また私の経営の師である三宅産業株式会社(観音寺市)の故三宅昭二会長が常に語られていた言葉があります。
「学ぶとは誠実を胸に刻むこと、教えるとはともに希望を語ること」
私に勇気を与えていただいたこの言葉の学びから、経営に悩んでいるみなさんと誠実を胸に刻みながらともに希望を語り合っていきたいと思います。
幣事務所では、志を同じくする経営者の良きパートナーとしてそうした様々な経営の悩み事に真剣に対応させていただきます。

贈与や相続をお考えのみなさんへ

子供さんやお孫さんに財産を別けた場合、どれくらいの税金がかかるかご心配な方も多いことでしょう。土地や建物を贈与もしくは相続した場合、多額な税金がかかる場合があります。したがって、納税資金の準備も事前に検討しておく必要があります。
最近の傾向として生前贈与などにより相続税の負担を軽減しようとされる方が増えています。ただその生前贈与も暦年贈与と相続時精算課税制度といった選択も考えられるほか、たとえ親子間であっても贈与契約書を交わすなどの手続きがあって複雑です。
また、相続の場合よくあるケースとして1次相続の相続税が軽減できるため安易に配偶者控除を利用したところ2次相続で多額の相続税が発生するケースもあります。弊事務所ではこうした税制面からみた遺産分割の在り方をサポートさせていただいております。
なによりも、相続税対策は早めにご準備が必要です。幣事務所では、将来にわたってご家族が安心していただけるよう、近い将来から遠い将来も含めて贈与や相続をお考えの方に対して、事前にさまざまなケースにあわせて必要な税金などを試算させていただきます。

税務や会計に関するセミナーをお考えのみなさんへ

税務や会計に関する下記セミナーを順次開催しております。

  • 決算書の読み方セミナー
  • 早朝決算書勉強会
  • 役員報酬と退職金セミナー
  • 生命保険・倒産防止共済と税について(法人企業様)
  • 事業承継税制セミナー
  • 法人成りを考えるセミナー(個人事業様)
  • 知って得する相続税と贈与税セミナー
  • 小学生でもわかる財政の仕組み
  • インボイス制度について

また、国税局勤務時代の税務広報広聴官としての経験を活かし、児童・生徒からお年寄りまで幅広く、税に関するセミナーの講師派遣に積極的に努めさせていただいております。
最近では香川大学法学部での特別講義や老人大学などで講師をさせていただいています。
この活動は、知っておきたい税情報の提供のほか、この活動を通して、「税の役割やしくみ」だけでなく、租税が持つ「みんなのために」といった社会貢献としての役割について、一人でも多くの方にご理解をいただければと願ってやみません。

租税教育をライフワークに~こども達からのメッセージ~

みなさんは「租税教育」という言葉をご存知でしょか。
時代を担う児童や生徒に、民主主義の根幹である租税の意義や役割を正しく理解してもらい、社会の構成員として税金を正しく納め、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考えてもらおうと国税庁を中心に教育関係者や地方公共団体、関係民間団体などが取り組んでいる施策です。
私も国税局在任中に税務広報広聴官として、租税教育に携わり、数多くの児童や生徒たちと税の意義や役割について一緒になって考えてきました。
「税金は、おうちの人が一生懸命働いてくれたお金なので、今、私たちが学校で使っている机やイスなどを大切に使い、次の人に受け継ぐことが、税金の無駄遣いをしないことにつながるし、あまった税金がほかの事にも使えると思います。」
私の租税教室を受けたある小学生の感想です。
こうした数多くのこども達からいただいたメッセージを支えに、あらためてその重要性を認識し、今後は租税教育をライフワークに、税理士として地域社会に貢献させていただきたいと思っています。
いっしょに考えてみませんか。租税教育の大切さを。

SDGsに関するセミナーをお考えのみなさんへ

「SDGs de 地方創生」とは、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法について参加者全員で対話し、考えるためのゲームです。
具体的には、参加者は行政担当者と住民にわかれます。
行政担当者は4つの役割があり毎ターン予算が配られ、まちを良くすることをゴールとして提示されます。
まちで活動する市民は一次産業従事者や、まち工場の経営者、一市民など12の役割が与えられます。使える予算は限られていますが、代わりに普段の活動を通じて得られる人脈があります。
どのように活動し、どのようにまちに働きかけていくか。それはゲームに参加する参加者ひとりひとりに委ねられています。
SDGs de 地方創生ゲームではまちの状態は「人口」「経済」「環境」「暮らし」という4つの指標で表されます。何も具体的な対策をしないでいると、人口は徐々に減少をはじめます。
経済はまちの財政に影響を与え、まちに緑が少なかったり、暮らしやすいまちでなければ、様々な施策をしても十分な効果を発揮しません。
20年後も豊かに過ごせるまちとなるのか、それとも残念ながら消滅可能性が高い都市になるのか。それはゲームに参加したプレイヤーひとりひとりの行動によって変化します。
弊事務所では「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーターがいます。
社内や各種団体でSDGsや地域創生について勉強会をしたいとお考えの皆さんどうぞお気軽にお問い合わせください。

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